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2025.3.3

ピラティスとは?歴史から学ぶ特徴やヨガとの違いを解説|PILATES STUDIO noa

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◼︎はじめに -ピラティスの基本的なイメージとは-

・姿勢改善やコアの強化に良いエクササイズとして有名

ピラティスはインナーマッスル(深層筋)を鍛えることで、正しい姿勢を維持しやすくするエクササイズです。体幹を鍛えることで、骨盤・背骨・関節をコルセットのように支えられるようになります。ピラティスを継続的に行うことで柔軟性を高め、体の関節可動域を広げながら健康的な姿勢へと導くことが可能です。特に胸椎や腰椎の可動域を広げることで、背中の緊張を和らげて姿勢を改善する効果が期待できます。


・近年の健康ブームやフィットネスブームで急速に普及

ピラティスブームは今までに三度起きているとされています。今回のブームとの違いは、マットピラティス中心ではなく、マシンピラティスのスタジオが一気に増えているという点です。主要なピラティスブランドのスタート時期が2019年-2022年に集中しています。また2010年代後半からパーソナルトレーニングジム、24時間ジムが一気に増加し、筋トレブームが起きており、ピラティスは汗をかきながら引き締まったキレイな身体を作れるイメージがあることで急速に普及されたとされています。


◼︎ピラティスの歴史と発祥

(1)ジョセフ・ピラティスが考案した背景

ピラティスの歴史の始まりは1920年頃、ドイツ人従軍看護師のジョセフ・H・ピラティス氏が戦争で傷を負った兵士のリハビリとして開発し、そのエクササイズを発展させていったものと言われています。その後、ニューヨークのバレエ団のケガ予防、リハビリとして取り入れられ、その評判を受けて、ハリウッドなどに広まっていきました。


(2)第一次・第二次世界大戦時代におけるリハビリや兵士の体力向上で活用された経緯

ピラティスは第一次世界大戦にドイツ人の従軍看護師として、負傷した兵士のリハビリを行っていました。負傷している兵は当然、体を自由に動かすことができません。とはいえ、何も運動ができないと筋力の低下を避けることはできず、回復を遅らせてしまうこともありました。そこで、ピラティスはピラティスメソッドの大きな特徴でもある、体の奥の筋肉、インナーマッスルを鍛えるためのエクササイズを考案しました。これは負傷兵でもベッドに寝たまま、短時間でも効果的に運動不足を解消できるものとして知られるようになりました。負傷した傷をさらに痛める事がないように、体の負担とならない数々の工夫がなされ、寝たままの姿勢で手足や背骨のエクササイズができ、筋肉を強化することに大いに貢献したと言われています。後に、この時の経験を生かし、マットピラティスという新たなエクササイズの分野が開拓されていくこととなり、ピラティスメソッドは更なる進化を遂げることとなります。


(3)海外での広まりと日本への伝来

戦後、ピラティスは1926年にアメリカにわたり、ピラティスメソッドを広めるためにニューヨークでスタジオを開きました。ニューヨークで活躍するダンサーやアクター、またスポーツ選手や富裕層など、様々な分野、生活スタイルを持つ人々に愛され、通常のエクササイズとは異なる手法は多くの若者たちの関心も集めるようになり広まっていきました。ピラティスが日本に初めて紹介されたのは1990年代の初めとされています。当時、フィットネスの一環として徐々に注目を集め始めました。特に、ハリウッドスターやアスリートがピラティスを取り入れたことで、その効果が広く認識され日本でも普及が進みました。その後、専門スタジオやインストラクターの育成が進み、ピラティスは健康と美容を求める人々に欠かせないエクササイズとなりました。


(1)呼吸法と体幹(コア)を重視したコントロール

ピラティスは、体幹(コア)を鍛え、身体のバランスを整えることを主な目的としており、正しい姿勢と呼吸を重視します。ピラティスでは呼吸を通じて体幹を意識し、全身の動きを連動させる必要があり、胸式呼吸で息を吐くときは、腹部を凹ませて体幹を引き締めるように意識することが重要となってきます。

(2)骨盤の安定と正しい姿勢・動きの習得

ピラティスでは正しい姿勢で動作を行うことが重要であり、体幹を安定させるための姿勢を覚えることで、エクササイズの効果が高まります。骨盤が床に対して平行になっていることが重要で、骨盤が前傾や後傾しないように意識する必要があります。この姿勢を保つことで、腰に負担をかけずに体幹を安定させ、ピラティスのエクササイズを効果的に行えます。


(3)器具(マシン)を使ったメソッドとマットエクササイズの違い

リフォーマーピラティスは、スライドする仕組みのキャリッジに乗っておこないます。スライドに使うスプリングを上手く使えば負荷を与えて、カラダを鍛えることも、伸ばすこともできるのです。リフォーマーの左右についているストラップを利用するとストラップや、フットバーを使うことでより様々のエクササイズに挑戦することができます。また、マットピラティスとの違いはマットピラティスは、どこでも手軽に始められ、全身のバランスを整えながら姿勢改善やストレス解消に効果的です。 一方、マシンピラティスは、専用のマシンを使用することで、特定の筋肉群を効率的に鍛えたり、柔軟性を向上させたりすることができるため、より精密なトレーニングを安全に行う事が可能です。


◼︎ピラティスとヨガとの違いとは?

(1)起源の違い

ヨガはインド発祥の精神性にも根ざした伝統、ピラティスはドイツ発祥のリハビリ系エクササイズ

ヨガは紀元前2500年-1800年頃、インダス文明の古代インドで宗教上の心身修行法の一つとして発祥したと言われ、ピラティスはヨガを含む東洋・西洋の様々なエクササイズやトレーニング法を取り入れて自身の病気克服と、戦争で負傷した兵士のリハビリの為のエクササイズとして開発しました。


(2)目的の違い

ヨガは心身の調和・瞑想、ピラティスはリハビリや身体機能の向上
ヨガは「ポーズ」と「呼吸法」に重点を置き時間をかけて筋肉を作り上げ心身の安定をもたらす事や、宇宙・世界との調和を目的としています。精神的な安定を得る過程で、肉体的にも好影響をもたらしていきます。ピラティスは様々なエクササイズの中でインナーマッスルと体幹を鍛え、身体を引き締めて健康的に整える事を目的としています。


(3)エクササイズのスタイル

アーサナ(ヨガポーズ)とピラティスの動き・呼吸法の違い

ヨガはピラティスに比べてゆっくりとしたペースで行うことが多く、ひとつのポーズを長時間キープします。ピラティスはより速いペースで動き、体幹の筋肉を鍛えるために負荷の少ないエクササイズを繰り返すことに重点を置いています。ヨガは心と体のつながりを重視し、瞑想やスピリチュアリティを取り入れ、精神的なウェルビーイングの向上に役立ち、ピラティスはヨガよりもアクティブなため、より早く効果が現れる可能性が高いとされています。


◼︎ピラティスを始めるにはどうしたら良い?

(1)マシンピラティスとマットピラティスの選び方

マットピラティスでは流れるような動きのエクササイズを行い、体幹トレーニング効果をメインに、カラダを満遍なく鍛えることができます。全体的なボディラインを改善してくれるエクササイズで、マット1枚でどこでもできるので、自宅で動画を見ながらでもでき、継続しやすいこともポイントです。マシンピラティスでは負荷も調整できるので、力の弱い人はサポートとして使ったり、アスリートは負荷を多くしてトレーニングとして使ったり、さまざまな用途があるのです。また、カラダを全体的に鍛えるマットピラティスと比べて、マシンピラティスでは気になる場所を部分的に鍛えることにも適しています。

(2)スタジオ・オンラインレッスン・自宅練習の特徴

ピラティスをスタジオで学ぶ際のメリットとしてさまざまなインストラクターのレッスンを受け、ピラティスの呼吸やリズム、正しいエクササイズの方法を直接学べる点です。
オンラインレッスンのメリットとしては通うこと自体にハードルの高さを感じている方におススメです。さらに、時間の都合もつきやすくなるため、仕事や家事、育児が忙しい方でも安心できます。
自宅練習でもオンラインレッスンと同じく、自宅であれば自由に時間を見つけて集中できるため、通うよりも継続しやすさを感じられる方も多いです。ただ、ピラティス初心者の方でわからないことが多い場合は、最初から独学やオンラインで実践するのではなく、初めのうちは教室に通うことをおすすめします。講師に対面で見てもらった上で正しい知識を習得した後、自宅で実践するのが良いとされています。


マシンピラティスを行うには専用のマシンが必要となり、自宅での実践はハードルが高いと思いますのでスタジオで学ぶのが良いでしょう。


(3)初心者向けの注意点(適切なインストラクター選び、無理のない回数など)

ピラティスを初めて行う際のインストラクター選びとして、ピラティスをすることで達成したい目標や、改善したいお悩み、なりたい自分などを先生に伝え、それに対して、生徒と向き合い、親身にしっかりと答えて下さる先生をお勧めします。また、無理のない回数としてピラティス初心者の人は週に1回程度、運動習慣が身についてきたら週に2~3回行うのがおすすめです。 約50~60分間を週3回行うことが理想的ですが、ピラティスの考案者であるジョセフ・ピラティス氏の言葉からも継続が大切なことが分かります。

◼︎最後に

・歴史や特徴を知ることで、より深く実践に取り組める

・ヨガとの違いを意識し、目的に合ったエクササイズを選択する

ピラティスを始めるには、まず基本的な知識を身につけることが大切です。初心者向けのクラスやオンラインレッスンを利用して、正しいフォームと呼吸法を学び、無理のない範囲で行うことがポイントです。また、定期的な練習で効果を実感するためには、継続性が大切です。週に数回、短時間でも続けることにより、ピラティスのメリットを最大限に引き出せます。ピラティスには様々なスタイルがあり、自分に合ったものを選ぶことが大切です。リラクゼーションや体幹強化など、目的に合わせたスタイルを選ぶと、より効果的にピラティスを取り入れることが可能です。


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